交感神経皮膚反応(SSR)

 当院検査部が行う自律神経系の検査の交感神経皮膚反応(SSR)検査の概要、検査方法や当日の流れ、注意事項を掲載しています。

検査概要

 無汗症や多汗症などの疾患鑑別に有用です。

皮膚に電気的な刺激を行い、汗腺活動の変化を記録することで、汗腺活動を司る交感神経系、特に節後の無髄神経の機能を評価します。

検査を受ける方へ

検査方法・当日の流れ

 上肢は手のひら中央に(-)極、手背に(+)極の電極を装着し、下肢は足底に(-)極、足背に(+)極の電極を装着します。

患者様が落ち着いたことを確認し、手首に電気刺激を行います。この検査は、患者さんがびっくりするよう刺激を行うことが必要です。

注意事項・所要時間

所要時間

 10~15分

検査結果

 検査結果については、医師より説明があります。