脳波検査

 当院検査部が行う脳波検査の概要、検査方法や当日の流れ、注意事項を掲載しています。

検査概要

 大脳皮質の電気的活動状態を記録します。主にてんかん、脳炎、精神遅滞、意識障害の鑑別などに有用です。


  • 脳波検査の様子

検査を受ける方へ

検査方法・当日の流れ

 脳表からの微弱な活動電位を増幅して記録するため、研磨剤を用いて頭皮の皮脂などを落とし、脳波用電極ペーストで電極を装着します。電極は全部で22本あります。

 検査中は安静閉眼を保ってもらい、開閉眼,光刺激,呼吸賦活,睡眠賦活など脳に色々な刺激を与え、その際に脳波がどのような変化を起こすかを観察します。

注意事項・所要時間

 新生児や小児で安静が困難な患児は、睡眠導入剤を用いることがあります。

所要時間

 60分程度

検査結果

 検査結果については、医師より説明があります。