X線TV検査(X線透視検査)
X線透視検査とは放射線(X線)を人体に照射し、体内の臓器や骨の状態をリアルタイムに観察する検査です。
検査としては、胃や大腸の造影剤(バリウムなど)を使用した検査、内視鏡とX線透視を組み合わせて使用する検査などがあります
検査としては、胃や大腸の造影剤(バリウムなど)を使用した検査、内視鏡とX線透視を組み合わせて使用する検査などがあります
検査機器・設備
当院の透視検査の装置は、従来の方式(I.I方式)のものより透視中の被曝を低減できるFPD方式と呼ばれる装置で検査を行っております。(全3台)
2024年4月より2台の装置を更新し本格稼働しております。
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X線TV(FPDタイプ)
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X線TV(新FPD)
検査を受ける方へ
検査方法・当日の流れ
1.中央放射線部受付にて受付
中央放射線部受付(緑色の窓口)へお越しいただき、診察券と受付表をお出しください。
2..検査・治療
必要に応じて検査着への着替えをしていただいた後、透視下での検査や治療を行わせていただきます。
3.食事
消化器系の検査は当日、前日に食事制限があります。詳しくは検査説明時に案内させていただきます。
4.終了
検査終了後は各科外来(各科病棟)または会計へお戻りいただきます。詳しくは、検査終了時にご説明させていただきます。
注意事項・所要時間
検査によっては検査前にやっていていただくこと(前処置)や検査後にやっていただくことがあります。例えば、胃の検査をするに当たり、食物等の影響を減らすために飲食の制限などをさせていただいています。
過去に造影剤を使用してアレルギーの出た方には検査ができないこともあります。
また、妊娠中や可能性がある方はお申し出ください。
所要時間
検査・治療等の内容により変わり、10分程度で終了することもあれば、1時間以上かかることもあります。平均は30分程度です。
検査結果
検査・治療中に撮影された画像はデジタル画像として画像サーバーへ送られ各電子カルテ端末の画面で表示できます。画像(1)は胃の検査時と、画像(2)は総胆管(肝臓から十二指腸につながっている管)の検査時における画像です。それぞれ造影剤を使うことにより形や胃の表面の小さなしわなどが見やすくなってます。
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(1)DR1
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(2)DR2