３階東病棟

3東看護師長（伊藤）

　当院産科は「地域周産期母子医療センター」という役割を担っており、治療を必要とする妊産褥婦の方が多く入院されます。また、婦人科では、主に手術や抗癌剤治療を受ける患者さんが入院されます。生命の誕生から終末期における女性のライフステージ上の課題に、共に向かい合い、その人らしくお過ごしいただけるよう、ご家族も含め寄り添った看護を提供してまいります。思いや心配事など、なんでもご相談下さい。

分娩時のサポート風景

　当病棟は、妊娠・出産・子育てといったマタニティライフへのサポートをはじめ、子宮筋腫や子宮内膜症、腫瘍等の婦人科疾患の患者も対象とするため、広くライフステージ各期に応じた女性への理解とケアが求められます。女性の生き方が多様化する中、それぞれのリプロダクティブ・ヘルス／ライツを尊重し、寄り添った看護の提供を心がけています。

９年目助産師

　現在、育児短時間勤務の制度を利用しています、夜勤ありの不規則勤務ですが、院内保育所を利用し、家族にも協力してもらいながら働いています。

　病棟には同じように産休、育休を経て、仕事と育児を両立しながら働いているスタッフも複数いるので、困ったときは何でも相談できますし、助け合いのできる雰囲気が根付いています。１年目からの研修や、出産前後の福利厚生も充実していますので、安心して働くことができます。

　これからも患者様が安心して過ごすことができるよう、看護を提供していきたいと思います。ぜひ、当院でキャリアアップしていきましょう。

４年目助産師

　私は現在４年目の助産師として働いています。日々、妊産褥婦さんや新生児、婦人科の入院患者さんと関わらせてもらいとてもやりがいを感じています。就職して間もない時は分からないことが多く、悩むこともありましたが新人のサポート体制は整っており、病棟では指導者さんや先輩方に優しく教えてもらえたので今では仕事を楽しく感じます。働かれているスタッフは患者さんにとって必要な看護は何か常に考えて働かれています。一人で悩まず、相談できる環境がここにはあります。たくさんの患者さんとの出会いの中で、看護師としても、助産師としても、人としても成長できる場所だと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。