病院のご案内2023.6.9 [金] UP / 2023.6.9 [金] 更新

救急ワークステーションの試行運用開始式を実施しました

当院は、四日市市消防本部と連携し、市民のみなさんの救命率向上および救急隊員の知識・技術の向上のため、令和５年６月７日（水）から救急ワークステーションの試行運用を開始します。

これに先立ち、同月２日（金）に運用開始式を実施しました。

運用開始式について

(1) 日時　令和５年６月２日（金）14時30分～15時00分

(2) 場所　三重県立総合医療センター　講堂

(3) 出席者

　　四日市市　　　　　　　　　渡辺 敏明 副市長

　　四日市市消防本部　　　　　人見 実男 消防長　他

　　三重県立総合医療センター　新保 秀人 理事長兼院長　他

救急ワークステーションについて

１ 目的

救急ワークステーションとは、救急隊員の知識・技術の向上を目的とした教育の拠点であり、市民の救命率の向上を図ろうとするものです。

四日市市消防本部の救急救命士を含む救急隊員は、医療機関において医師、看護師等の指導のもと、処置の補助（救急患者に対する問診などの基本技術の習得や、心肺機能停止状態の傷病者に対する静脈路の確保、薬剤投与）などの研修を受けながら、救急出動の要請があった場合には医療機関から直接出動します。

 

２ 運用状況

当院での救急ワークステーション設置は、四日市市消防本部として２拠点目となります。

過去の実績としては、市立四日市病院では平成25年１月から試行運用を開始し平成26年４月に本格運用へ移行しています。

 

３ 当院における体制

試行運用では、令和５年６月７日（水）から週１日（毎週水曜日）、救急救命士を含む救急隊員３名が当院の救急救命センターにて活動を開始します。また、令和６年４月以降の本運用では平日週４日の活動を予定しています。

試行運用開始式の様子